私たちは、ついつい安いものに目が行き、『お得だ!』と飛びついてしまう習性があるようです。

分かっているつもりでも、つい先日、私も人生何度目かの、このミスを犯しました。

ちなみに、今回僕は、海外への個人輸送(引っ越し荷物を送ること)で失敗をしました。

なんと、2ヵ月で届くと言われていたものが、5ヵ月もかかったのですから、最悪のミスでした。
大手と比べてちょっと安かったので、選択したのですが、最悪の結果を招いてしまいました。

どんな時にこのミスが生まれるかというと、普段買いなれていないものを購入するときです。

今回は、こういった反省も踏まえて、「安かろう悪かろうは最悪の結果を導く」ということについて見ていきたいと思います。




安かろう悪かろうは最悪の結果になる

さて、
安いから買ったけれど、失敗したということは、誰にでも経験のあることでしょう。

  • セール期間に服を買ったけど、気に入らなくて全然着なかった
  • 中古車(中古物件など)安いと思って買ったけれど、気付かなかった傷があった
  • 安いからお試しと思ったセミナー、教材、書籍は時間を無駄にしただけだった

いくらでも出てきそうです。

お金を失ったというのは痛手かもしれませんが、
成功のためにもっと痛手なのは、

それによって『時間』を失っていることです。

「安かろう悪かろう」を購入すると、どういった損失が、どのくらい生まれるのか

成功のために、何より『時間が重要』ということは、
他のコラムでもお伝えしていますが、

今回僕が3ヵ月分のロスをしたというミスで最も痛かったのは、
メインPCが届かないことによる、
勉強および作業の効率が著しく低下をしたことによる
経済的成長の阻害ということでした。

写真を添付したとおり、
僕のメインPCは
windowsマシン6画面(23インチ×6)&iMac(27インチ)であり、

スペックも購入時のほぼ最良のもので仕上げてあるので、
作業によるストレスを感じさせません。

作業効率自体は1.2倍くらいになりますし、
集中できる時間も1.5倍くらいになるので、

1.2×1.5=1.8倍くらいの成果を上げることが出来ます

さらに、ストレスが少なくなるので、
より継続性が見込めます。

現に、このPCが届くまでは、
ノートPCをもってカフェに行ったり、レストランに行ったりとうろうろしていたので、
それに伴う時間やお金なども使っていたことになります。

長期的にみれば、
これは非効率極まりない行為ですね。

しかも、いつ荷物が届くのかといった業者さんとのやり取りや
イライラ感なども溜まり、損失この上ありません。

時間を失っているだけでなく、
『労力』も失っていることがわかります。

労力は有限です。

1日にできる勉強量や仕事量には限界があるでしょう。

ここでいう労力は『精神エネルギー』のようなものだと思ってください。

精神エネルギーを100とすると、
私たちは朝起きたときから、この精神エネルギーを消費して
行動をしています。

ストレスを感じさせる行為は
(例えば、朝の通勤ラッシュなど)

大きな精神エネルギーを消費します。

当初は発生する予定のなかったエネルギー消費は
いつものルーティンの生活からは大きく外れる「不慣れな行為」のため
エネルギー消費も大きくなります

本来、学びや稼ぐことに使えるエネルギーがその他のことに使われてしまっては本末転倒ですね。

これでは、すでに成功している人に
到底追いつくことはできません。

人生を成功に導きたいのであれば、
この陥りやすい思考を回避する必要があることがお分かりいただけるかと思います。

吟味したものを購入するメリット

振り返ってみれば、
吟味して、比較して、しっかりとお金を払ったものに関しては
後悔がありません。

たとえば、
メインPCがない間、最悪を免れることができたのは、

ノートPC2台(windows corei7&Mac Book)があったからです。

windowsに関しては、定価30万円くらいするスペックを搭載しているもので、
ディスプレイ解像度も2560×1440あるので、
1つの画面上に様々なアプリケーションを表示させてもギリギリ確認できるレベルだったので、かなり助かりました。

これも、ケチらずに良いものを購入しておいて良かったと心から思いました。

安さを求めた購入は長期的に見れば損失が大きい確率が高い

そういえば、少し余談になりますが、
僕は日本にいたとき、服を購入するときは、
全てのショップで、担当スタッフさんをつけて

ファッションショーさながら、
店にあるおすすめや今期のトレンドの服をどんどん持ってきてもらって
何回も着替えて気に入ったものを購入していました。

そして、セールの時には、服を買わないようにしていました。

これは、いろいろ失敗をした結果、
セールの時に勝った服は、サイズがちょっと違うとか
思ったコーディネートにならなく、
結局着なくなるから、最終的にはもったいないという結論に至ったからです。

しかも、こうしてスタッフさんのアドバイスも聞きながら購入するようになると、
スタッフさんから思いもよらぬ情報をもらえることがあります。

セールの情報や、店側の本音など
ちょっとした裏情報も手に入るようになります。

結果、お得なことが多くなっていくわけですね。

現代は、情報世界さながら、
自分で調べてもっとも安く購入するのが良いという風潮があります。

しかし、それによって”自分という視野の中でしか判断ができなくなっている”というデメリットが生じています。

全てのことに対して、詳しくなることは不可能だということです。

「安かろう悪かろう」を回避する方法

慣れないことをするのであれば、
慣れている人にアドバイスを求めたり、情報を頂きながら、

それ相応のお金を払うということが、
結果もっとも大きな成功につながっているようです。

また「最初から、最良のものを求めようとする」
浅ましさが、失敗につながっている思考かもしれません。

ここで、敢えて浅ましいという強い言葉を用いた理由は、

何事にもその道を究めている人がいて、
その人たちは多くの失敗を重ねて(お金や時間を使って)
知識や経験を得ているということであり、

その道の初心者が、最初からおいしいところだけ持っていこうとするのは
虫が良すぎるということを理解しておく必要があるということです。

目先の利益を追求し過ぎた結果
長期的な大きな利益を取り逃していることにもつながっていると言えそうです。

特に新しいことを行うときには「安かろう悪かろう」に注意する

私も今回の件では、大きな反省となりました。

実はビジネスとして貿易は経験してきており
何度も自戒してきたのに、

「まさか日本の企業が平気で3ヵ月も遅延するはずない」という思い込みが
このような結果になってしまったのですから、

特に新しいことをやるときには、念入りに選択するようにします。

もしかしたら、こんな大げさな・・・

と感じる方もいるかもしれませんが、

「時間と労力」について、これほどまでに執着できることが
積み重なると大きな違いになっているのだと感じています。

成功している人としていない人の違いは、
ちょっとした違いの差だと、僕は知っているからです。

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