(写真:USA TODAY Sports/アフロ)

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成功の条件:プロ生活とは何か?

成功者というと、
それぞれに思い描く人はいると思いますが、

概ね、その業界内にいる人の0.16%、
要は、1000人の内1人か2人としましょう。

一説によると、
例えば、プロ野球選手になれる確率は
約1500人の内1人、0.07%というデータがあります。

もちろん、これはプロ野球選手になれる確率であり、
そこでスタメンとして活躍するのはさらに1/10になります。

狭き門ですね。

毎日の
・トレーニング
・食生活(栄養)
・入念なストレッチ&マッサージ
・睡眠
・ストレスと戦うメンタル作り

これらをこなしながら、明日の結果へとつなげていきます。

プロ生活と言われると、
僕は『イチロー選手』が真っ先に思い浮かびます。

一流中の一流であり、

毎日
・同じものを食べ
・音楽を聞き
・決まった練習を重ね
・1日2時間にわたるマッサージをし

決められた日々を、
たった一つ『野球が上手くなりたい』という目標のために
群れることなく、淡々とこなしていく姿。

まさに、プロであり、
一つの目指すべき姿であると感じます。

私たちは成功するための生き方ができているか?

さて、私たちはどうでしょうか?

成功したい、0からお金持ちになりたい

こうした目標を持つことは素晴らしいことですが、
イチロー選手のように
プロ生活をしているでしょうか?

残念ながら、私はこの域に達していません。

しかしながら、
毎日目がさめるたびに、
このような生活がしたいと心がけています。

誘惑を断ち切るために、
ドバイに来たと言っても過言ではありません。

成功というのは、

ある一点を指しているのではなく、
今日から継続的に繰り返される日々の延長のことを指しており、

それは死ぬまで続きます。

要は、成功は「死ぬまでの毎日の成功の積み重ね=生き方」であると
考えるのです。

生き方が成功しているか?

これが問われているわけですから、
『今日この日』

もっと言うと
『この時間を』

成功者としてのあるべき生活をできているか?

これを問い続けることが
成功者だと言えると考えているわけです。

成功者と自分の生活を比べてみる

例えば、
イチロー選手が

・居酒屋で酒を飲みながらグチを言っている姿が思い描けるか?
・ベットに寝転びながらスマホをいじっている姿が思い描けるか?
・休日ダラダラ昼まで寝ている姿が思い描けるか?
・だらしない姿勢が思い描けるか?

全てNOです。

全ての生き方、生きる姿勢が成功者へと導いてくれると
断言しても良いでしょう。

とはいっても、
世界の最高の舞台で結果を出し続ける方と
生活を比べても

差が大きすぎて、愕然とするばかりでしょう。

では、どういう風に自分の生活を変えていけば良いのか?

それは、

・行動
・姿勢
・言葉
・態度
・心の有りよう
・思考

こうしたものを意識しつづけ、慣れるまでなんども改善を加え続けることしかありません。

慣れですから、すぐにできるようになるわけがなく、
鍛錬によってのみ習得することができます。

よく『技術の習得』をすることが成功につながると
思われがちですが、

僕はその前段階である
『生き方(姿勢)の習得』が
成功に導くと確信しました。

なので、
自分の生活も常に見直し、

大幅な改善を長期的視点を持って断行していくことを決めました。

体も心も0から作り直します。

欲望を満たしても成功者と感じることはできない

20代は欲望のために生きました。

それなりに毎日を頑張って生きて来たつもりです。

その時々を見れば、
かなり自分に負荷をかけて修行をしてきたと思っています。

しかし、
よくよく考えれば、
それは非常に甘いものでした。

本当の成功者には追いつくことはできないと感じますが、
それは日々の努力量が圧倒的に違いすぎて
その生活をできるだけの自分が存在していないからになります。

繰り返される日々の中で、改善を加えることによって、
努力できる量も少しづつ増えていきます

その微々たる進歩の追求をすることによって、
日々の生活そのものが、常人とは異なるものになってくるのだと考えます。

そこに存在するのが、
一般人とことなるオーラです。

「自由になること=成功ではない」事実

僕自身、サラリーマンの時は自由になりたいと思い
努力をしてきました。

その自由というのは楽になりたいという意味も含まれていたと思います。

しかし、いざその生活が出来るようになると、
満たされないものを感じていました。

上には上がいるし、

なにより「自分が求めているものはこれではない」

という感覚です。

自分が求めているものは、極み人とでも呼べるような

毎日の生活を本当にやりきったという実感ですし、
その連続性(生き方)です。

その上で訪れる、目標の達成、人生の結果

これが満足感をもたらしてくれると思いました。

だから、一番幸せなのは、
自分が決めたルーティンを、今日こなせること
であるわけです。

こなせないと後悔になってしまいます。

僕は、人生において、後悔が山のようにあります。

だからこそ、もう後悔の山をこれ以上大きくしたくないという
強い思いがあります。

人生を無駄なく歩んで来た人に比べてしまえば、
どれだけハンデがあるのかとも思います。

しかし、自分にないものをねだっても仕方ありません。

今日、この日この時間から
残りの人生をどこまで極めることができるのか?

これだけが次の思考です。

だからこそ、
この思考になれば、

どれだけ成功したいか?というものは無くなってしまうというわけです。

僕が、いくら稼ぎたいとか
そういう20代の頃にあった目標がなくなってしまったのは

そういった思考の変化からなのかもしれません。

次に僕が目指すのは
生き方=姿勢の矯正だけです。

そのために、大切な毎日を過ごします。