成功する人は
感覚で物事を勝負する。

もちろん、感覚といっても、その人なりの理論はあるだろうが、
それは取り立てて言葉になるものではない。

Webマーケター(セールスレター)
麻雀
パチスロ
株 など

勝負の世界で
勝ち負けがある人ほど
感覚を重要視する。

雀鬼の
桜井章一氏をご存知だろうか?

麻雀の代打ち氏として
20年間無敗を貫いた雀士である。

彼は自分が卓に入っていないときも、
他の卓を見て「次に○○がくるよ」と言って
ものの見事に当てたことがあるという。

これを単なる偶然と呼びたい人は呼べばいい。
一生勝てないから。

成功者と話をしていると
他の業界でもこういった例は普通にある。

パチスロの台をみて、
「この台の電圧が強くて当たりそう」

株を見ていて
「この銘柄がきそう」

僕たちwebマーケティングの世界も一緒だ。

セールスレターを書いていても

「なんとなくこんな感じ」

この感覚で書いているときが
一番反応が出る。

これは、ほかの売れている人に聞いても
全く同じである。

僕が言う、売れているというのは、
月の稼ぎが500万を超えたことがある人である。

もちろん
文章にコツがないわけではない。

特にセールスレターの場合

権威性
希少性
社会的証明
事例 など

入れるべき要素はあるし、
確かにそれを入れれば50点くらい(大きく外しはしない)のレターはできる。

けれど、
こういったものにとらわれてしまうと、
本当に売れるレターは書けない。

広告文も一緒だ。

それよりも、
自分の感性を磨き、
感覚に意識を向けて、
こういう感じなんだよねと思いながら書いたレターは
必要な要素が入っていなかったとしても
売れる。

99%以上の普通の人は、
何かで上達しようとする時、
テクニックを身に着けようとしたり、
論理的な答えを探したりすると思う。

しかし、
1%の勝てる人は、
感性を磨こうとしている。

感性が
その対象物(麻雀でも株でもマーケティングでも)そのものと
合致する流れ、波動

こういったものと一致しているときは
負ける気がしないだろう。

現に、負けない。

だから、
今日も感性を研ぎ澄ますために、
対象物と向き合うのである。

答えは
勝てる人が持っているわけではない。

だから、
勝っている人をパクったとしても
あなたが勝てるようにはならない。

一瞬勝てたとしても、
市場の流れや空気が変わった瞬間に負ける。

一生勝ち続ける答えは、
自らの感性を研ぎ澄ました先にあるのである。

PS
昨日は、ある業界で
この人は2つの対象物で一流となった。

勝つ方法について議論していたときに、
たまたま見つかった答えが「感覚にゆだねる」である。

勝てるまで、感覚を調整し続ける。
一度勝ち始めると、勝つ感覚が芽生える。

そこから勝率はうなぎ登りにあがるのである。