やっとアパートへの引越しが終わり、
少し落ちついてきたいので、コラムを更新します。
まさか、ドバイでの引越しが日本とこんなに違うものだとは
思っていなく、予想以上に苦労しました。
目次
日本とドバイの引越しの違い
日本での引越しというと、
home’sやsumoみたいなサイトで検索をしたり、
街にある賃貸代理店に行って条件を伝えると
あれやこれやといろいろな物件のシートを見せてくれて、
ここ見たいなと思えば、見せてくれますね。
指定の住みたい家があれば、
代理店が扱っていなかった場合でも、
電話して扱ってくれたりします。
なので、ある程度信頼できる代理店が見つかれば
条件はほとんど変わらなかったり、交渉すれば同じ中間手数料になるので、
そんなに苦労しませんね。
しかし、ドバイはそこから違う。
まず、home’sのようなサイトはあって、
電話をすると物件を見せてくれるところは同じです。
(ただし、メールをしてもメールはほぼ返ってきません。
日本だと即日レスがあったり、折り返しの電話までくれたりしますが、
ドバイではメールはスルーされます。この辺がまず適当。)
っで、電話をして物件を見にいくとこはいいのですが、
手持ちの物件に限りがあったり、
指定の物件があったりしても、「取り扱っていない」と言われます。
ドバイでは、
大家と代理店が直で繋がっていて、大家がいろいろな代理店に物件を出しているというのは
少ないようです。
要は、”この物件はこの代理店”みたいになっているので、
いちいち物件ごとに代理店を変えないといけない。
これは、思っている以上に面倒でした。
慣れないと、思っているような物件を探すのも一苦労。
ドバイでの家賃の支払い方法
そして、物件が決まったら支払いなのですが、
こちらでは、家賃の支払いは年間の家賃を一括か2回に分けて小切手で払います。
(たまに4回というのもある)
僕は、人生で初めて小切手をきったのですが、
これも海外移住初心者かつ、銀行口座が開いて間もない僕が準備をするのは
とても大変でした。
会社員のように、経理や友人が手取り足取り教えてくれる環境ではないので、
なんども銀行に行って、この書類が足りないとか、まだ書類が整っていないからとか
あーだこーだ言われながら(あとは僕の英語力が足りなかったせいもある)
やっとのことで手に入れました。
小切手が不渡りになると、結構な重罪らしいので、
オンラインバンクも開いて、
ドル建てしてあった金額をディルハムに変えたり(そもそも操作方法がわからない!)
円で持ってきていたお金をディルハムに変えようとしたり
(ドバイでは円に需要がないので、銀行では一切の換金ができなく、
街のexchangeではレートが悪すぎて変えるだけで10%くらいお金が目減りする!
洒落になっていない!!)
てんやわんやでした。
そのあと電気と水道を通して
家具とかを買いに行って
インターネットを通そうとして・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とまぁこんな具合でしたので、
コラムを全然更新できずにいました。
ドバイでの引越しから考える成功のプロセス
ただ、一つ伝えたいことは、僕が日本で伝えていた
「一人でも十分稼げる!」というものがあったと思いますが、
「一人でもできる!」を実現するためのプレセスがここにもあったなぁと思います。
一人でも稼ぐというのは、
わからないことだらけの中で、壁にぶつかりながら少しずつ前に進み、
いつの間にか目標が達成されているというものですが、
起業も独立もこんな感じだよなぁと思うわけです。
右も左もわからない。
だから、無駄な行動も多いし、壁にぶつかってばかりなので
身も心もサンドバック状態になるけれど、
それを乗り越えた先の利益は大きい。
これが、会社員とかがやってしまうと
できた先の利益は、その会社に持って行かれてしまうわけです。
いくら「これは俺が開拓した利益だ!」と言っても
社会はそうはできていません。
一人でやるというメリットはこんなにも大きいんですね。
この国にいると、
僕も赤子同然なので、本当の0スタートだなぁと実感していますが、
日々力がついているなぁと実感しています。
ドバイでの引越しで改めて気づいたこと
成功者を見ていると、
なんか綺麗に成功しているなぁと思っちゃったりしますが、
だいたいこんなもんかなぁと僕自身は思っています。
本当に、泥臭い。
でも開拓者精神とはよく言ったもので、
本当に何もない荒野から近代都市国家にしていくのは
最初は力仕事(力技)だよなぁ思います。
これが、本物のベンチャースピリット(開拓者精神)ですね。
もし、これから起業をしようと思っていたり、
今まさに開拓中な人がいたら、励みになればと思います。
開拓は
高価なものより(整った環境や情報)
丈夫なもの!(不屈の精神)
さて、今日もがんばろう。
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