ドバイの会社のロゴができました。

ロゴ ドバイ
今回は、ドバイらしさを演出するために

ゴールドを使用

そして、

  • ライオン(ドバイでも権威の象徴のよう)
  • アラビックなデザインをライオンのたてがみに使用

こんなところに意識をしつつ、

格式の高さ、貴さ、誠実さ

こういう雰囲気が伝わるようにしました。

目次




会社のロゴの作り方

PLANT NOBLE(貴さを植える)というフォントは誠実さの演出のため
角ばったものを使い、
ただし、デザイン性を出し、スタイリッシュな会社のイメージを提供できるよう
有りもののフォントを少しいじって使っています。

植えた貴さが開花していくイメージを
ライオンのたてがみで表現しようとしました。

身内側の話ですが、僕の動物占いがライオンだったので、
愛着心をもてるような気遣いもしています。

ロゴとかホームページとか、
こういうデザインものは、

  • お客さんに伝える印象の良さ
  • 自社で愛着を持てるような関連性

この2つのバランスが良いものが
成功して、長く愛されている気がします。

どうでしょう?
僕としては、満足のいくロゴができたと思っています。

ロゴが持つ力:デザインの重要性

昔から、人はロゴ(紋章)にただならぬ意思を与えてきました。

その紋章を自分の心の支えとして、
その紋章に恥じぬように自分を律してきた歴史があります。

それは、東洋でも西洋でも変わらず、
日本にも家紋が有りましたね。

最近では、スーツにバッジの社章をつけている会社はよく見かけますし、
その会社の名刺を持った瞬間、自分がその会社の一員になれた気がして
嬉しくなる人もいるようですね。

ロゴはなんでもいいという人もいるようですが、
こうした効果を考えると、
デザインというのはとても大切だということを教えてくれます。

ぜひ、みなさんも、
自社のロゴやホームページなど、
身近なデザインを見直してみてください。

ロゴの作り方のコツ

デザインにはちょっと疎いという方のために、
いくつかアドバイスをしたいと思います。

まず、デザインはどんな印象を与えたいのか?
というところが重要です。

力強い印象を与えたいなら、太めのフォントを
繊細でデザイン性を重視したいなら、細いフォントを

ただ、お店を出店したり、
商品を作る場合は細いフォントはおすすめしません。

なぜなら、遠くから読めなかったり、
ブツ撮り(物の写真をとる)と綺麗に写真に映らなかったりするからです。

角ばったデザインで誠実さをアピールしたり、
まるみがかったデザインで女性らしさやPOPさを出したり。

ただし、一番注意をしたいのは、
デザインに凝りすぎてしまうと、

相手にとって見にくいだけのもの』になってしまう

ということです。

これは、僕がサイトを作ったり、昔はDMやPOPを作ったりしていたとき
一番意識していたことですが、
『読みやすい、使いやすい』が一番重要!ということです。

ロゴ作りでやってはいけないこと

よく、高級ブランドなんかで、
デザインはなんかすごいんだけど、使いにくいサイトとか目にしますよね。

あれは、僕の感覚で言えば最悪です。

広告賞やデザイン賞をとりたいデザイナーのためだけのサイトになっていたりして、
売り上げに繋がりませんし、
ユーザーもなんども使いたいと思ったりしません。

シンプルにしすぎてダサいという雰囲気を覆したのが
iPhoneでしたね。

そういうユーザー視点を忘れると、
企業のためのデザインになりがちで、
ユーザーに受け入れられなく、
デザイナーや広告代理店に高いお金だけとられる結果になります。

気をつけてください。

最高のロゴを作るために一番重要なこと

僕はデザイナーではなく、マーケッターなので、
特にこの「受け入れられる」というところに意識をずっと高めてきました。

そして、たどり着いた答えは

日本人は洗練されたダサいもの】を受け入れる

ということです。

よく売り方をあまりわかっていない人は、
おしゃれなものをデザインしたり作ったりします。

しかし、
そういったもので売れているものをあまり見たことがありません。

一般の人に受け入れられるためには
あえてダサくすることがよいです。

ただダサいのとは訳が違います。
それでは本当にダサくて売れない。

考え抜いたダサさがいいわけです。
このあたりはちょっと感覚なのですが、
使いやすい、受け入れやすい、でもあえてちょっとキメすぎない
これは難しいわけですが、この感覚がつかめると最高です。

これは世間では教えてくれないので、
超一級の情報かもしれません(笑)

まわりの売れているものを見渡してください。

ベストセラー商品になっている商品のデザイン、広告、webサイト、
商品パッケージ、これらは結構ダサかったりします。

僕も100以上のサイトを作ってきましたが、
行き着いた先は、洗練されたダサさをもったサイトです。
(僕のrules of success 成功の法則も、見ればただの2カラムですからね)

おしゃれすぎると、
一般の人は、自分には関係ないと思ってしまうのかもしれませんね。

芸術性を追求したいデザイナーにとっては、
残念な情報かもしれませんが、

資本主義で活躍するデザイナーは
この部分を追求しています。

こうしたデザイナーはなかなかいないので、
見つけたら自社で確保したいレベルです。

こうした視点を持ってもらうと
デザインも楽しくなりますね。

そう考えると
今回のドバイの会社ロゴはかっこよく作りすぎですが、

これはドバイだからということにしておきます。

それでは、デザインで楽しいビジネスライフを送ってください。