今日は、「すべて自分の責任と思える人が勝つ」から学ぶ、勝利への姿勢について見ていきましょう。
成功していく人を間近で見てきた人が語る真実
先日、1回のセミナーで1000人以上を集客したことがあるような企業の方と、
どんな方が最終的に成功していくのかについて議論をしていましたが、
その方も僕も、同じ核となる答えは
「最終的に、すべて自分の責任だと思える人が勝つ」
この言葉にたどり着きました。
僕のコミュニティにいらっしゃる方は、
「当然のことだ」と
思われるかもしれないですね。
けれど、セミナービジネスやコンサルティングビジネスをしていると、
この「自分の責任」ということに対して、
徹底して思うことができない人が、
思っている以上に多いということに気づかされます。
感覚でいえば、5人に1人か、それ以上。
かなりシビアに判断すると、5人中4人は「自分の責任」になりきれていません。
ちょっと厳しいですが、
結果を出す人になるためには重要なことなので、
実例を見ていきましょう。
例えば、
あるセミナーを受けたとします。
それによって結果が出せないと、そのセミナーが悪かったんだ、講師が悪かったんだ、こんな風に避難をします。
もちろんセミナーもピンキリなので、本当に良いものはセミナー10のうち1つでしょう。
けれど、そのセミナーの参加しようと思って選択したのは自分です。
商品を買って騙されたという人がいたとします。
最悪な商品もありますし、詐欺師みたいな人もいっぱいいますが、
それに引っかかったのは自分です。
要は、
その劣悪な商品やサービスを見抜けなかったのは自分の責任というわけです。
購入前に十分確認をしなかったかもしれませんし、
オイシイ話に乗せられすぎて論理的に判断ができなかったのかもしれませんし、
浮足立っていたのかもしれません。
結果を出せる人がこういったものに引っかかってしまった場合、
「何か自分に非があったから、見抜けなかったんだ」と思い、改善をしようとします。
結果を出せない人は、騙された、信じられないというところで思考が止まってしまいます。
そもそも、結果を出して夢をかなえていく人は、
高い知識や論理的思考、ビジネススキームや人間心理について深い知見があるので、
購入前から本質的な良いものか、表面的な劣悪品か判断することができます。
同じセミナーを受けたとしても、
結果が出せる人と、出せない人がいるのは、こういった違いがあるからですね。
自分自身のチェック
普段の仕事において
・給料が上がらないのは会社のせい、上司のせい
・自分が上手くいかないのは親のせい、環境のせい
・自分が満足できないのは国のせい
・生活が良くならないのは政治のせい
こんな風に思っている場合は、要注意です。
それは他人のせいではなく、自分のせいです。
びっくりしますが、テレビなどメディアは国民不安を煽るときに、テレビはよくこの手法を使って○○のせいだというのを頻発しますからね。恐ろしいです。
大企業なんかと仕事をするときも、問題が起こると責任のなすり付け合いですからね。
これが現実ですから、こっちが普通になってしまっているのかもしれません。
けれど、
会社や上司に文句があるなら、自分でやればいいだけだし、
親や環境が悪いと思うなら、その環境から離れればいい。
これをしないのであれば、
結果は一生でないということですね。
もし、今まで少しでもまわりのせいにしてしまっていたとしたら
抜け出しましょう。
この責任転嫁の連鎖にはゴールがありません。
他の人のミスまで自分が被る必要はありませんが(これを美徳だとする会社もある)
正しい判断をして、本当に自分の責任だと思える範囲で
自分の思考や行動の結果だと思っていく。
結果への道のりは、
こんな考えが重要なんですね。
なんでもなかった人が成功していく姿を、
何千人もの中から育っていくのを見てきた人が言うのですから、
信ぴょう性が高そうです。
ぜひ取り入れて
冷静に行動をジャッジしてみてくださいね。
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