ぼくは
目を瞑り
耳を塞ぎ
1本の綱を
素足で歩いていこうと考えた
これは僕が決めた生き方
目標を達成するために決めた答え
目標達成を必須事項とするために
世の中には雑音(ノイズ)が多すぎる
いらない情報
不必要な情報
役に立たない情報
貶める情報
けれど、これらは強く刺激をしてくる。
世の中の99,7%以上は役に立たない情報だというのに。
(標準偏差でいう3σの考えと真の成功者の数に基づく)
不要なテレビ
街に溢れる広告
稚拙な雑誌
内容のないweb
だから、
僕は目を瞑り、耳を塞ぐことにしたんだ。
具体的にいえば、
目に入る情報も、耳に入る情報も
制限をかけて、自分の目標達成の情報以外は一切の遮断をすること。
僕の目と、耳には
世の中の仕組み、経済情報、英語しか届かない。
役に立たない情報は、非常に雑で激しく強いノイズを持っている。
意識しなければ、このノイズに自分の波長が乱されてしまう。
世の中はそういう風に仕掛けてきている。
だから成功しない。
だからかき乱される。
成功も幸福も、安定した波長から生まれるというのに、
このノイズは上手く生きる邪魔をする。
マーケティングはノイズを仕掛けるのが仕事だ。
だから
マーケティングを考えれば考えるほど
ノイズが邪魔になった。
本当に必要なものは、本当に多くない。
1点に絞り、
集中できる環境を整える。
1本の綱は
成功へ続く線。
それを、自分の感覚を研ぎ澄まし、
肌で強く感じ
感性を信じ歩いていく。
視点を上げ、
視野を狭め、
耳にイヤホンをし、
その音声に思考を預ける。
イヤホンから流れてくるのは、
世の中の仕組み、経済情報、英語だけだ。
お気づきの方もいるかもしれませんが、
タイトルは【J・D・サリンジャー:ライ麦畑でつかまえて】より
I thought what I’d do was, I’d pretend I was one of those deaf-mutes.
をもじったものです。
社会や大人の欺瞞や建前を「インチキ(phony)」と唾棄し、純粋なものを愛すという内容であり、この文では口を噤むと表現されていますが、僕は口を噤むことはできないと思い、目的達成を第一優先主義にするため、文章を変えました。
僕の本音に答えてくれたコミュニティに感謝
先日、「ロダン『考える人』と一緒に人生を考えてみたんだけど」という
コラムを書いたところ、
予想をはるかに超える反響をいただいた。
きっとみんなわかっているんだ。
今のままではいけないと。
そこから抜け出したいと。
素晴らしいコミュニティに恵まれたからこそ、
さらに深い情報をお届けしたい。
それは抽象的な言葉になるけれど、
素晴らしいコミュニティにいる人にはイメージしていただけると思う。
これは、
頭のいい人にしか理解できないことだから。
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