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福島沖地震を受けて

まずは、
今回の福島沖地震では、大きな被害が出ていないということで
とても安堵しております。

しかしながら、怪我をされた方がいたり、
通常通りの業務ができずに経済的被害を被られているということもあります。

福島第二原発の燃料プール冷却装置が
地震で一時停止というニュースもあり、
不安に思われている方も多いと思いますので、
安直な意見をいうことはできません。

現地の方にしたら、
東日本大震災の「余震」 という報道に
「5年たってもまだ?!」
という辟易した気にもなられていると思います。

そんな中の意見で、気が引けるところはあるのですが、
僕のコミュニティにいらっしゃる方でも
今回の地震のエリアに住まれている方はたくさんおりますので、
僕の意見をお届けしたいと思います。

地震を受けて、今一度考えなければいけない生き方について

今回の地震では、
現地におられる方の
冷静な判断、災害が起こったときの対応、マナーなどを
讃える報道がされていました。

確かに、震災に学び、震災対応力が上がっていくのは
素晴らしいことなのだと思います。

しかしながら、
そういったものに満足して同調していくのは如何なものかと
個人的には考えています。

もしこれから
もっと大きな震災がきた時に、いくら対応力が上がっていたとしても
自分の身、
そして大切な家族の身を守ることはできないからです。

言わずもがな、日本は地震大国であり、
自然災害で最も危険な都市ランキング(再保険会社スイス・リー(Swiss Re))では
世界のTOP10に3つもランクインをしています。

都市として考えれば、5つがランクインです。

1 東京・横浜(日本)
2 マニラ(フィリピン)
3 珠江デルタ(中国)
4 大阪・神戸(日本)
5 ジャカルタ(インドネシア)
6 名古屋(日本)
7 コルカタ(インド)
8 上海(中国)
9 ロサンゼルス(アメリカ)
10 テヘラン(イラン)

このような状況下で、
僕たちは冷静に考え、存続していく道を選ばなければなりません。

歴史を見ても、思考を変えることができなかった生物は
滅亡しています。

人には感情がありますから、
”生まれ故郷とともにある”という方がいることも知っています。

なので、無理にとは言いません。

しかし、自身がその身を案じ、
家族とともに繁栄をしていくことを考えるのであれば、
少し耳を傾けてください。

自分と家族が未来永劫繁栄していくためにとるべき行動

まず、
存続のために重要なことは

・資金
・住居

この2つが必須になります。

私たちが行きていくには、
資金が必要不可欠です。

そして、その資金ルートの確保をしておく必要があります。

資金ルートというのは、

・現状保有している資金
・以降稼ぎ続けるための資金

この2つを指します。

現状保有している資金というのは
資産ということができます。

・貯金
・保有資産(株、不動産、保険等)

そして、以降稼ぎ続けるための資金というのは

・震災が起こった時に依存をせずに稼ぎ続けることができるルート

のことです。

・保有資産はそのうちの一つに成り得ます(震災が起こったエリアにある不動産などは除外)

例えば、自分の稼ぎのルートが、
今勤めている会社しかない場合、その会社が震災によって営業ができなくなると
あなたに入ってくるお金は0になります。

すると、あなたの資金ライフラインは途絶えてしまいます。

そして、2つ目は住居です。

住むところ、この場合、避難地という言い方もできます。

避難地の意味合いは、食事や生活インフラが整っているという意味合いが含まれます。

僕たちは、この日本という国のレベルに適合されていますので、
かなり高いレベルで、
この水準が保たれていなければ、
不快に感じるようになってしまっています。

世界を見れば、この水準をキープできる所の方が少ないくらいです。

もし仮に、日本が壊滅的な状況が起きた場合、
世界が避難地になります。

その場合、世界に逃げることになると思われますが、
国が違う場合、勝手にいくことはできません。

居住ビザなどがなければ
その国に住むことはできません。

そういう意味では、ビザ(査証)も資産と言えるかもしれません。

日本が壊滅的というと
そんなことは想定できないという方もいるかもしれませんが、
首都直下型地震が起こった場合、
一時的麻痺を避けられない可能性は否定できません。

人は緊急時にしか真剣に考えることはできない

人は、
緊急時以外、物事を自分ごととして真剣に考えることは難しいとされています。

通常であれば、
”備えあれば憂いなし”で、日々の生活でコツコツと緊急時のために
積み重ねをしておくのが良いですが、
それば難しいでしょう。

であれば、
こういう時こそ、
真剣に未来のことを考える機会です。

僕自身まだまだですが、
着実に思考としては、上記でお話した道を進み始めています。

世界情勢を見ても、
明らかに転換点を迎えています。

世界の中で、僕たちはどのようにしていかなければいけないのか?

国内でも格差は避けれられない流れがきています。

今日本で起こっているのは、
経済格差というよりは、知識格差です。

政府は、経済格差は防ごうとしてるように
個人的には感じていますが、
その間に、知識格差が広がっています。

しかし、その知識格差が顕在化する日はそう遠くない未来だろうと
僕は考えています。

顕在化したとき、
自分がどのポジションにいることができるのか。

それは

・波に乗って、次のトレンド上にいる
・波に乗れず、努力しても報われない

どちかなのかということです。

時代の波に乗ることに、誰よりも真剣になって生きていく

僕は事業をいくつもやってきたなかで、
波に乗れない時の努力がいかに報われないかを
身をもって、たくさん経験してきました。

だからこそ、
時代の波に乗ることに関して、人よりも敏感です。

波に乗れないと、本当に何をやっても上手く行きません。

波に乗るために、どのような仕込みをすべきなのか。

これからもみなさんと考えていきたいと思います。