「毎晩、死ぬほど遊びました」
文字通り”死ぬほど”遊びました。
遊び=夜遊び
クラブ、キャバクラ、ガールズバー、ラウンジ、
その他、深夜空いてる店ならところ構わず行きました。
遊びたくない日も、眠い日も、二日酔いの日も、
休まず、自分の限界まで、毎晩毎晩、夜遊びに繰り出しました。
朝まで遊んでホテルに帰って、チェックアウト時間を過ぎ、フロントから
「植草様、チェックアウト時間を過ぎておりますが…」
という内線電話で起こされ、レイトチェックアウトや延泊で乗りきっていたので、正直、昼間の観光なんてほとんどしてません。
今回の旅は、自分の中で『自己意識の限界までやりきる』
そういった目的があったからです。
その先に、
自分の新しい未来があると、直感が反応していたからです。
目次
既存の殻を破り、ステージをあげるために
おかしな話と思われる方もいるかもしれませんが、
『既存の殻を破り、ステージをあげる』お話で、絶対にあなたの役に立つと思うので、
ぜひ僕が感じた日本を受け取ってください。
今回の日本旅行では、
- 夜遊びでシャンパンが何本空いたか、覚えてません。
- 正直、途中からお会計を見た会計をしていません。
- 一晩ん十万円使っていると思いますが、数えてません。
ただ、そんなことよりも、『限界まで遊んだその先のステージを見て見たい』
その気持ちの方が圧倒的に大きかったからです。
限界まで、と言っているのでイメージしやすいように
ちょっと場所をお伝えしておくと、
東京はホームである六本木を中心に、
銀座、新宿、恵比寿と攻め、
大阪は
南、難波、北
京都は
祇園、先斗町、木屋町 ・・・
こんな感じで、遊べる場所ならどこへでも的な感じで、
ガンガン攻めていきました。
それこそ、頭が狂っているかの如く、
膝をチョップしたらカクンと足が動くように、
反射的に「制覇をして、まずは限界まで達しなければ」という感じでした。
僕はガイドブックを見るのは好きじゃないので、
新しい土地では、街で仲良くなった子に、
オススメの店を案内してもらったり、
特産物やグルメを教えてもらったりしました。
googleマップを見てはいけないルールを設定して、
「高島屋どこですかー?」とか
「この辺でハイブランドのショップが入ってる店ってどこでしょう?」とか
あえて、その街の人と話をすることで、
その土地に応じた人柄に触れるということも副産物となっていきました。
僕自身、相当アクティブだったと思います。
もともとは、そんなアクティブに話しかけるような性格ではないのですが、
これも一つ新しい自分と出会えました。
(この殻の破り方は別の機会にお伝えします)
日本の常識、日本の閉塞感
海外生活にも慣れてきて、
久しぶりに接した日本で、
新しい感覚で触れる日本人の特徴や、人の土地柄を感じ、
今までは感じることのなかった『日本』が見えてきました。
それは
「日本は楽しすぎる、だが、それよりも閉塞的すぎる」
この言葉に収束できるかと思います。
「自分の可能性を自分で勝手に制限してしまっている」
なんてもったいないんだ!!
僕は心の底から本心でそう思いましたし、
その人に
『一歩踏み出せる勇気や背中を押してくれる人が一人でもいたら、その人の人生が変わるのに』
そう感じずにはいられませんでした。
例えば、海外旅行一つとったとしても、
東京はまだ「こないだ海外いってきたよー」という人が多かったのですが、
大阪になっただけで一気に激減。
京都になったら、「パスポートの期限が切れちゃったかも」
名古屋、静岡となってくると、
「パスポート持ってない!」
でも、話をしてくれた人はみんな、「海外旅行に行ってみたい!」と口を揃えて言うのです。
海外に行きたくないのなら、その価値観は別にいいと思いますし、
海外に行くのが偉いわけでも、すごいわけでもない。
でも、行きたいと思っていて、
ちょっと足を伸ばせば、その夢は叶うのに、
「一人じゃ怖いから」
「なんか勇気がでなくて」
こんな感じで、一歩を踏み出すことができない子がいかに多いのか、
「一緒に行こう」って言ってくれる友達とか彼氏とか旦那とか
そういった人が引っ張ってあげれば、
海外旅行なんてすぐに行けるわけです。
でも、その「一緒に行こう」って言ってもらえる環境がない。
別にお金がないわけじゃないんです。
一言、「一緒に行こうよ」ってなるだけでいいわけです。
でもそれがない。
それだけじゃなくて、
「友達はみんな結婚しちゃって・・・でも私はまだ結婚とか考えられないし」とか
「私にとっては自由な生活とか夢物語だし」とか
「今の仕事はやりたい仕事じゃないけど、他といってもよくわからない」とか
その土地や環境の”常識”に縛られてしまって、
もしくは、自分で自分に言い訳して変化を恐れてしまったりして、
動けなくなってしまっている。
そんな子に
「一生この土地で暮らして行きたいの?」とか
「ここで、年収300万とか400万とかの旦那もらって(その土地の平均年収)
子供産んで育ててって生活したいの?」とか聞くと
「それは嫌っ」って言うんです。
僕は、稼げれば偉いっていうつもりもないし、
日本でも、その土地でも
その人が幸せだと感じられるならそれがいいと思うから、
無理して僕が考えているような
好きな時に好きな場所で生きれることが幸せっていう考えを押し付けるつもりはありません。
でも、「それは嫌っ」って即答できるわけだから、
今の生活の延長上を望んでいるわけではない子が”常識”に当てはまって
自分の殻をやぶることができない現状がちょっともどかしかったわけです。
なぜなら、その殻を破ることができなければ、
その子にとって
「それは嫌っ」っていった生活が
超高確率で待っているからです。
劇的な変化は、待っていても起こらずに、
掴みに行かなければ、実現しません。
もし今回僕と話したことによって、
- 「ちょっと海外行ってみようかな」とか
- 「今の生活を見直してみようかな」とか
- 「変化のチャンスを掴んでみようかな」とか
思ってくれたとしたら、本当に嬉しいことだと感じましたし、
こうしてコラムを公開することによって、
それによって新しい自分に出会うために、
一歩踏み出してみようって思ってくれる人がいたら本当に嬉しいので、
これからも続けて行こうと
体で実感できるのは大きかったです。
限界まで遊んで見えたもの
さて、少し話を戻して、
自分自身の殻を破ることについてですが、
今回の「リミットを外した限界の遊び」で
僕自身、また一つ、それも大きな一つの殻を破ることができました。
実感できる成長を感じています。
それは、
『自我解放』
人間は、どこまで行っても、
それぞれのステージに応じた殻があります。
僕も生まれた時から、親、学校、社会、会社と
さまざまな情報に触れて生きてきたので、
それに応じた殻=常識を持って生きています。
しかし、海外で本物の富裕層に触れたり、高貴なグローバルネットワークに
触れたことによって、大きな壁があることに気づいていました。
その一つが、
「大人としての対応」です。
この大人としての対応というのが非常に厄介で、
きっとみなさんも覆われていると思いますが、
・理性を持って
・冷静さを保ち
・計算しながら
・本音を言わない など
一般的には良いと言われていることが
自分の成長を阻んでいることに繋がっていました。
例えば、
今までの僕で言えば、
これは言わない方がいいな とか
自己を制御しながら物事を行う とか
そうして生きることが正しい大人であると思っていたわけです。
けれど、計算というのは、今までの経験に基づいてでしか計算できませんし、
理性に覆われた自分では、本気の情熱は生まれないわけです。
それに、今回お金を気にせずに欲望のままに遊んだ目的は
『お金をお金と思っているうちは、大きな勝負ができない』
という自分の殻を破ることにありました。
大きなお金を得るためには、
それ相応の投資が必要になります。
大きなリターンを得るためには、
その投資したお金を失うリスクがあります。
これにいちいち「もったいない」と思っているようでは、
勝負するところで勝負ができないわけです。
頭で考えているうちに、チャンスを逃すわけですし、
アクセルを全開にするところで、アクセル全開で踏み込むことができなかったりするわけです。
なので、自分に制限をかけずに、
それは
・お金 も
・思っていること も
全部のリミットを外して、
自分の内側の内側からどんな『最悪な人間性をもった自分が出てくるのか』
それこそ、コラムや動画では言えないような
最悪なことも
人間としての事実や真実と向き合うためにも
自己解放をする必要があったわけです。
今回の旅で、本気でやりきったことによって、
その答えを見つけることができたのは、本当に幸いでした。
他人から見たら、ブレーキの壊れた車に見えるかもしれませんが、
本人からしたら、このブレーキを壊すために、
どのくらいのエネルギーを(お金も時間も労力も)かけて手に入れたのかと
思えるような内容です。
破壊がなければ創造はない
どこまでも一般から見たら壊れることによって、
どれほど自己成長ができるのか。
筋肉も、破壊をしなければ肥大はありません。
世界も、破壊と創造を繰り返してきました。
自分も、破壊と成長を繰り返すことによって、無限の強さを手に入れることができると
実感したわけです。
自己解放は簡単ではありません。
それこそ、何十年も生きてきてできた殻を壊すわけですから、
エネルギーが必要です。
けれど、絶対に壊せないものでもないわけです。
僕には僕の壊し方があっただけで、
みなさんも同じ方法で壊せるとは限りません。
しかし、壊すためには
自分の
- お金
- 時間
- 労力
この3つを使うほかありません。
殻を破り、新しい自分に出会うことは、
本当に、あなたの人生を変えてくれるものです。
新しい自分が、自分にとってどのくらい大きな幸せを与えてくれるのかは
言葉だけでは伝えることができません。
しかし、
変わりたいという気持ちがあるのであれば、
それは変わるための前兆でしょう。
その前兆を逃さずに、絶対に望んだ人生を手に入れてください。
今回の日本はそういったことを強く感じさせてくれるものでした。
なんらかのきっかけで、
このコラムに触れたみなさんが、
望みの人生を手に入れていただくことを、心から願っています。
カテゴリーpersonal