この言葉自体は、何も難しくないんだ。
小学生だって、理解できる。
けれど、実行するのは「優秀な大人」だって、なかなか難しい。
目次
なぜできない理由を考えるのか？
例えば、昨日一日を思い出してほしい。
・もっと時間があったら勉強できるのに
・もっとお金があったら起業ができるのに
・自分には才能がないんじゃないか
・どうすればいいかわからない（だから動けない）
挙げればキリがないくらいに
出てくるんじゃないか？
もしかしたら、
一つも出てこない人はいないんじゃないかと思う。
どんなに優秀な人でも、
できない理由は出てくるものだ。
世の中はマイナスの感情で溢れている。
マイナスの感情は伝染し、
「私にはできる」なんて言おうものなら
世の中は”無言の言葉で”あなたに牙を向くかもしれない
・お前には学歴がない
・お前には人脈がない
・お前にはお金がない
・能力があっても成功できない人はたくさんいる
そう、これは世の中で常識と言われている
無言の抑圧。
それだけじゃない。
もしかしたら時には”優しい言葉で”
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
あなたの行く道を阻むかもしれない。
「無理をしちゃダメだよ」
「リスクがある」
「もっとよく考えて」
そう、
世の中は、
“自分とは違う”成功者を生み出したくないんだ
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
なぜなら
悔しいでしょう？
自分は成功できなかったのに、知り合いに成功なんかされたら。
自己防衛か
仲間意識か
いずれにせよ、あなたがネガティブにできない理由を考えるには
十分すぎる環境だ。
はたまた、あなた自身も複雑に考えることが
思考回路になってしまっているかもしれない。
「人間は、かの昔、その生命を守るために、
常に最悪を考えるように進化をした」
できる理由を考えて、人生に実益をもたらそう
もっともらしいけど、
僕たちはその理由がどうであれ、実益が欲しいんだから、
学術的理由がどうであれ関係ないよね。
簡単に考える具体例見てみよう。
例えば、
あなたが海外に移住したかったとする。
普通の人は
- お金はどうするか
- 仕事はどうするか
- 友達は
- 食べ物は
- もし失敗したら今の生活はどうなるのか
- そもそもどこに住んだら
- VISAはどうやってとるのか
- メリットは
こんなことを考えて
そしてそうしているうちに
【知識だけは山盛りになって】
でも、実際には移住していない。
何も変わっていない現実がある。
そういう人はたくさんいるでしょう？
けれど、簡単に考える人は
「難しく考えるよりとりあえず一度現地に旅行に行ってみよう」
以上
こんな感じなんだよ。
あとは、行って考えればいいか、みたいな。
そうこうしているうちに、
先駆者に会って、いろいろ教えてもらって、
数か月後にはちゃっかり移住しちゃったりして。
・・
起業も一緒。
勉強も一緒。
難しいことを考えて
出来ない理由をいつの間にか考えて、
自分で動けなくなっている。
それよりも、できることを考えた方が、
どのくらい成功に近づいているのかってこと。
バカになって「できる！」って言い続けるのもいい
例えば
半年くらい生きていける貯金があるぞ
一回くらい現地視察旅行をするお金はあるぞ
コミュニケーションは得意だぞ
できる理由を10個くらい自分で紙に書き出してみるものいい。
最初はバカらしいって思うかもしれないけど、
バカらしいなって一時的な感情と
これから先、ずっと今と変わらない人生があるのを比較したら
答えは一目瞭然で考える余地がなく
バカらしい方がいい。
出来ないことを難しく考えることが
デフォルト（通常状態）だとわかっているなら、
それがデフォルトにならないように
簡単に考えられる訓練をしたらいい。
そして、余力があるなら、
簡単に考えられる環境も作ってみたらいい。
- 朝起きたら、自分にはできるって言う
- テレビや2chやyahoo!ニュースなどネガティブ情報には触れない
- 友達は選ぶ
- 疲れていていいことを考えられないやら休憩する
- よい刺激をくれる人や憧れの人に触れる
そう、
これ自体も「できることを簡単に感がる一つだ」って気付けるはずだ。
できる理由を探す思考も訓練でマスターできる
思考は訓練。
朝起きて、無意識に歯磨きをするように
自分の目標に対しても、無意識でできることから考えられるように
毎日繰り返すことが大切だ。
訓練なんだから、最初はできないことが当たり前。
3日間続けたけど、いつの間にか忘れちゃってた。
それもいい。
そしたら、気付いた日からまたやればいい。
歯磨きだって、小さい頃は毎日母親に
「歯を磨いてきなさい」って言われたでしょう。
思考も、最初は意識してやることで習慣になりますよ。
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