
厳密にいうと、
学歴コンプレックスではなくて、
『受験のときに頑張れなかったコンプレックス』といった方が正しいですが。
目次
きっと、いつまでも学歴コンプレックスはまとわりつく
何かを頑張ろうと思ったときに、
勉強となると、
やはり頑張れた経験というのがものを言う。
だから、頑張ろうとしたときに、
『受験で成功した経験』がとても心の支えになるというのは否めない。
となると、
この時期に頑張れなかったという記憶は、
大きな大きな足かせになってしまうのだということも否めない。
僕も、なぜ頑張らなかったのだろうかと、
後悔したこともある。
いや、
後悔するのがいやで、
向き合わなかったという方がもっと正しいかもしれない。
学歴コンプレックスと向き合うとき、僕は自分に謝った
けれど、
次なる成長をするために、
僕は、このコンプレックスと向き合った。
そしてその時、
僕は自分に謝った。
「あの時、頑張らなくてごめん。」
頑張らなかった理由はたくさんある。
- 一生懸命頑張ることなんて格好悪いと思っていた。
- 必死になるなんてダサいと思っていた。
- スカした感じがいいと思っていた。
- 辛いことから逃げた。
- 自分と本当の意味で向き合えなかった。
- プライドが邪魔をした。
挙げればきりがない。
そんな全てに対して、
僕は謝った。
謝るからには、理由が必要だ。
そして、反省の言葉とともに、次にどうするのかという約束も必要になる。
だから、自分にこう言った。
「もう、頑張らないということはしない。
たった一度頑張らなかったという経験だけで、
その後数年呪縛のようになるのは嫌だから。
だから、死ぬほど努力する。
辛くても頑張る。
頑張らないということをしない。
二度と、こんなみじめな思いをさせない。
だから、許してほしい」と。
そして、自分に許してもらおうとした。
今は、かなり許せていると思う。
だから、もうコンプレックスはない。
自分自身を許してあげれば、コンプレックスは消える
頑張れないコンプレックスというのは、
結局は、
自分の行いに対して、
自分自身が許せていないんだと思う。
確かに、自分に納得がいかななったことや、
当時の自分ではどうにもならなかったこと、
どうしようも変えられない過去というのは、あると思う。
けれども、
それに対して、
今の自分が許してあげないと、
きっと振り切って頑張ることはできないと思う。
だから、
しっかり反省して、
そして、ちゃんと改善策も伝えて、
今後は絶対にしないことを伝えて、
許してもらえるようにしよう。
きっとその言葉には責任が生まれて、
二度と、自分に対して間違えたことはしなくなるはずだ。
まずは許してもらう。
ここから、次をスタートさせよう。