起業して半年、一人で月1300万円超稼いだ植草貴哉の起業物語
全体のもくじ
2章、大学時代 - はじめて起業しようと思ってから- ←今ここ
3章、サラリーマン時代 - サラリーマン思考の延長に幸せな稼ぎはなかった –
目次
第2章 大学時代 - はじめて起業しようと思ってから-
話は僕が会社を作りたいと思った大学時代からお話ははじまります。
僕は特に一流というわけでもなく、
普通の理系大学に入りました。
大学はパソコンの
- ハード
- ソフト
- ネットワークについて
一通り学べるといった学部でした。
けれども、多くの日本の学生と同じだと思いますが、
特に大きな目的があったわけではありません。
東京に行きたいな〜という理由だけで、
流されるように入ったというのが正直なところです。
そんな僕は当時「Yahoo!」しか知らなくて、
Yahoo!ニュースを見るくらいしか出来なく、
何を検索していいかもわからなかったので、
(たぶんパソコンの使い方がわからない人ってこういう感覚だと思う)
あぁパソコンってなんてつまらないんだろう。。
と思っていました。
Googleすら知らなくて、Googleのページに一番最初に行った時
「ニュースすらなくて何が楽しいんだ?このサイトは」
そう思ったのを覚えています。
それでも僕には夢があった
そんな僕ですから、大学でやっていることが面白いわけもなく、
徐々に大学には行かなくなりました。
理系大学だったので女性もほとんどいなくて、
合コンみたいのもなく、
超つまらないと思いながら、
街をぶらぶらして過ごすみたいな生活をしていました。
しかし、そんな僕にも当時から夢がありました。
「あぁ、お金持ちになりたいなぁ・・」
びっくりするくらい浅はかで
人間の欲望に忠実です。
何がやりたい!じゃなくて、お金が欲しい。
これが夢だと言ったら、怒られそうです。
けれど、夢なんだからしょうがない。
稼ぎたいのに稼げない現実 – 憧れの起業家 –
僕は結構昭和的ステレオタイプなところがあり、
高級車に乗って、
可愛い女子と遊びたいな〜みたいに思っていて、
短絡的だけど、
お金を持ったらしあわせになれるんじゃないか?
そんな風に思ってました。
当然のように、
お金を稼ぐにはどうしたらいいかということを考えます。
- 当時僕がしていたバイトは時給1000円(くらいだった気がします)
- 1日8時間働いたとしても8000円
これではお金持ちになんてなれるはずありません。
世の中で誰がお金を持っているんだろう、
そんな風に考えたら、
社長になるしかない
そう思うわけです。
(たいして知識のない僕は
社長になるか株やFXで一発逆転するかくらいしか
思いつきませんでした)
当時は若手IT起業家が本を出したりテレビに出たりして
新しい社長の形みたいなものがもてはやされていた時代です。
- ライブドアの堀江さん
- サイバーエージェントの藤田さん
- GMOインターネットの熊谷さん など
こうやって成功しました!
という情報がメディアを賑わせていました。
- 100億稼ぐ!
- 最年少で上場!
- 手帳で夢は叶う!
あなたも見たことがあるかもしれません。
当然お金を稼ぎたかった僕も
自分にできることを探して起業を試みます。
けれど、
ネットと言えばYahoo!しかしらないレベル。
これは無理だ。。。
インターネットについて学ぶ学科の生徒にあるまじきことですが、
ここは早々に諦め、
営業ならできそうだ!
そう短絡的に思います。
サイバーエージェントの藤田さんが
営業として結果を残して会社を設立したということに
触発されたのもあります。
そこで僕はwebの広告代理店で営業のインターンをすることに決めました。
僕のいいところは超素直に疑いなく始めることですが、
自分の考えがなさすぎですね。(笑)
その後、誰もが知ってる有名人材会社で営業のインターンも経験します。
けれども結論を言うと、
NO.1営業マンには程遠く、というか超つまらなく、
何してんだろう、俺・・・
という状態になりました。
どこの会社もやっているようなことを
同じように売り込んでいるだけなので
圧倒的な成果が出るわけないのですが、
バカみたいに営業神話を信じて
「何かスゲー決め込めるテクニックがあるに違いない!」
と思っていました。
ここでも素直すぎる僕が頭角を表します ←言葉の使い方が違う。
僕に出来ること – そうだ!イベントを開催しよう –
そこで、営業のインターンを辞め
学生でも出来そうなことを探すしました。
そこで見つけたのが、
インカレサークル(一つの大学だけでなく、いろいろな大学の人が参加できるサークル)
を作って、イベントを行うというものです。
そんなに難しくないんじゃない?
そう思った僕は
すぐに仲間に相談をしてサークルを立ち上げイベントの準備をします。
結果、
イベントは400人近く集めることができ大成功です。
僕の時代は、学生イベント全盛期からは遠ざかってしまっていて
400人集めたらTOPレベルと言われた時代です。
(早稲田大学のスーパーフリーなど有名で知っている人もいるかもしれませんが、
その時代は軽く1000人以上の集客ができたそう。)
しかし、400人のイベントをやったのにも関わらず、
手元には数十万円しか残りませんでした。
なぜならば、集客するのに紹介バックといって、
イベントに参加してくれた場合、紹介者に
売上の数%をバックする方式をとっていたからです。
会場を押さえたり、
イベントを企画したり、
音楽を流してくれるDJをアサインしたり。
労力とリスクがかかる割には儲からない。
「これは俺が求めているものじゃない」
僕はそう思い、すぐにそのサークルを解散させてしまいます。
そんなこんなで何をやっていくのか決まらなく、
ただただお金を稼ぎたいと思っていた僕の月日は流れ、
ついには就職の時期になってしまいます。
3、サラリーマン時代 - サラリーマン思考の延長に幸せな稼ぎはなかった –へ
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第3章では、起業をしたいと思いながらも、
何をしたいか、何で稼ぐのかということがわからずに
サラリーマンになったときのお話です。
ほとんどの起業したい方が、稼ごうと思い起業を試みても
どうして良いかわからずに、サラリーマンになるのだと思います。
そんなサラリーマン時代ですが、
あまりに重大なことに気づき、僕の起業を後押しします。
起業に悩む方、
経営しているけど稼げない方にとっては
かなり重要な気づきがある思いますので、
楽しみにしていてください。
・・・
起業物語は全4章で構成されています。
4章まで読んでいただくと、
どうしたら新しい時代に
自分らしく生きていけるのか気づきがあると思います。
けれど、もし
- 4章まで待てない!
- すぐにでも成功のステップを歩みたい!
という方がいましたら、
僕が書いた「しあわせに稼ぐ方法」のPDFがありますので、
そちらをご覧ください。(無料)
ただ、おすすめとしてはぜひ4章までご覧頂いてから
ダウンロードしていただくことをおすすめします。
たぶん、その方がしっくりくるような気がするので。
それでは、第3章にてお会いしましょう!
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